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2008年07月06日

ふらり紀伊山地

こんにちは。
そうなんです。山はいいのです。
先月はtaicoclubをふりきって古いロックバンドのライブにしのび、往年のファンだと思われるオヤジ達と盛り上がっていたわけですが、 んーダサい!くさい!! けど、渋いよ!!! デイブ。 などとふつふつ湧き上がるものを感じておりました。

そんな上気な月を見事に治めてくれたのが、 紀伊山地は大峯・弥山。

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ここらの山系は古くから修験道の聖地として崇敬されてた山なんです。
修験道は鬼神を使役できたといわれる飛鳥時代の呪術者を開祖に持つ山岳信仰や八百万、仏教なんかの多角的な影響を受けた・受け入れた宗教で、その霊峰。

金曜の夜へろへろになりながら新幹線になんとか乗って、一路京都へ。翌朝は4時くらいにごそごそ起きだしてレンタカーかりて登山口に9時半ごろつきました。そこはもう山深い別世界。細ーい国道の真ん中にもコケが生えています。ここでも危険な見出しの看板にテンションが上昇。もはや誰にも止められない。入山届けをポストみたいなのにいれて、よっしゃいきますかって。30分くらいすると早速手も使わねば登れぬ道。キツいとは聞いてたけど、聞いてない。でも、かなり好き。

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1時間と少しして道もなだらかになって歩きやすくなったけど、このあたりから濃霧が!辺りはコケに覆われた原生林なので、しゃべるいのししが出てくるかと思った。でも本当に静かで、落ち着きました。遠くで聞こえる法螺貝の音色に引き戻されて、目指すのは山頂じゃんって思い出したり忘れたりするんです。周りの景色やあいさつなんかを楽しみながらさらに2時間くらいで頂上です。最後の登りはさすがにしんどい!

他の登山者に聞いたけど、隣の八剣に自生する大山蓮華はまだつぼみだったみたい。別名を天女花っていって、もともとは女人禁制の八剣と弥山に天女とはねぇ。妄想がとまりませんねぇ。なにはともあれ、この一体感らしきもの。最近は金沢~上野間であいのりのオヤジと言葉を交わす夜行寝台でもありました。車掌がいかにもって感じの初々しい人で、JRの浴衣も心地よかった。こーゆうのもかなり好き。

山頂から紀伊山地を眺める夢は叶わず。全体の気色にかなわなかったかな。ゆっくりできましたけどね。

ゆるやかに始動した下山霧中の道から、まさか!噂の!腰に毛皮巻いた白装束の修験者がのっそり出てきてかなりびっくり。おお!ほう!がんばってください。などと。さすが大峯奥駈道。法螺貝が逆方向から聞こえるようになってる。往復で6時間ちょいの行程、この山の持つ雰囲気と深気に十分満足。

思い方の気づきにくい感覚的なレベルを見せてくれるものってあんまりないけど、僕にとってはまさにそれでした。この日は近くの温泉はいってから宿の山菜料理をものすごい足伸ばして食べました。うまい!ビールもこの上ない!!

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次の日は名水のごろごろ水を採りに行って、500mlのペットボトルにジョロジョロ注ぎ込みます。久しぶりの鼻歌。村の水路はなみなみで透明。川の水は表現しづらい。深くて明るい緑だけど底が見える程。ここらは水であふれています。一味違うそのルーツを探るべくと、駐車場のオヤジの好意を無にしないため、軽やかに鍾乳洞へ。ヘルメットかぶって草刈機みたいなミニトロッコに乗り60度の斜面を一直線にどんどん昇る。ぎゃっはっは!って笑いが止まらない。蛇行しろよ!と言いたくなるけど、気づいてしまいました。もー好き。

帰りの車を運転しながら目に留まったのは本当に自然で立派な家。はまりそう。ちょうどcoshowのミックスCDが大活躍していた。山あいの村の民家の威厳を尊重するナイスミックス。おつかれさん。

そんなこんなで鶴見のアスファルトを踏んだのでした。
気がついたら、治まってる!
次は、白山あたりに行きたいなー。


投稿者: Hiroto Kawasaki 日時: 2008年07月06日 09:39 | コメント (0)